2009年2月23日月曜日

SFCGが民事再生

商工ローン手がけるSFCG、民事再生法適用を申請
2月23日8時38分配信 読売新聞

「SFCG」ではピンと来ない人もいるかもしれませんが、旧社名は「商工ファンド」です。
商工ローン事業者の「腎臓を売れ!」等の脅迫的な取り立て行為が社会問題になった時に、旧日栄とともに、国会にも呼ばれていた、あの「商工ファンド」です。
中小・個人事業者向けの金融会社なので、個人の借金のご相談が大半を占める私のサイトでは、あまり話題にすることはありませんでしたが、事業者の債務問題に取り組んでいる方々は、このニュースに様々な思いを抱いていると思います。
みなさん、ブログなどをアップすると思いますので、興味のある方はウォッチしてみてください。

私のように、個人の借金のご相談を受けている者が、債権者名としてSFCGの名前を聞くことはほとんどありません。
ですが、この会社に対する訴訟の中で、個人が過払い請求をする時にも有利になる判決や、みなし弁済をより厳格に適用する判決が積み重なったり、それによって関連する法律が改正されるきっかけになったりしてきました。
個人債務者が過払いを請求し、利息まで付けて返還してもらうのが当然にまでなりつつある現状があるのは、ある意味、SFCGが”いろいろやらかしてくれた”からだとも言えます。
ですから、個人債務者にも間接的に関わりはずっとあったのです。

色々問題はありましたが、SFCGが中小事業者向け金融会社の最大手の一つだったことは事実です。
多少なりとも、様々な所に影響が及ぶでしょう。
他の商工ローンや、大手サラ金にとっても、他人事ではないかもしれません。
今後の動向に注目したいと思います。