私は気合の入ったキティちゃんファンです。月に1度ぐらいは、電車で2駅の駅ビルの中にあるショップに行って、キティちゃんグッズを買うのが、楽しみのひとつでした。
先日、いつものようにそのショップに行ったところが、お店が忽然と姿を消していたのです。キティちゃんグッズがならんでいるはずの場所には、無地の傘や雑貨が並んでいます。少しの間、呆然と立ちすくんでしまいました。
フロアを移動したのかもしれない、と思い、気を取り直して、エレベータの脇にあるお店のフロアガイドを見に行ってみると、「サンリオショップ」と書かれてあった場所は、黒いテープでふさがれていて、別の場所に書き直されている形跡はありません。どうやら、潰れてしまったようなのです。
家に帰って、サンリオのホームページを見ると、お店一覧のページから、この間まであったはずのそのお店の名前が消えています。
やっぱり、間違いなく、潰れてしまったのです。
これは、私にとってはたいへんな問題です。キティちゃんのグッズは、回転がとても速いのです。どんどん新しい商品が出るので、見つけた時に買っておかないと、永久に手に入らない物が多いのです。ネットショップでは、それらの言わば「売れ残り」が売っているので、たいていの物はネット通販で買う私も、キティちゃんグッズだけは、商品入れ替えのタイミングでショップに行って、最新の物を買っていました。
こうなったら、次に近いお店を探して行くしかありません。
今までは電車で2駅で、交通費も300円でお釣りが来ていましたが、次に近いお店は、電車を一度乗り換えて、片道500円近くもかかります。往復千円です。その時、買いたかった物は600円です。600円の物を買うために、千円の交通費をかけて行くのは、非常にバカらしい話です。私も他のものだったら、バカらしいから行きません。欲しかった物も諦めます。
でも、キティちゃんファンの性とでも言うのでしょうか、これだけはどうしても諦められません。
結局、行ってきました。欲しかった物も無事に手に入って、満足しています。
私が日用品の他に買う物は、キティちゃんグッズとパソコンのパーツで95%ぐらいを占めます。
幸いなことに、私の彼もキティちゃんファンで、私と同じように自作パソコン派です。遠距離恋愛で、半年に1回くらいしか会えません。でも、旅行などの特別なイベントがない限り、結局デートと言えば、キティちゃんのお店と、パソコンショップが定番です。
旅行に行っても、最近はどこに行っても、たいていお土産に地域限定キティちゃんグッズがあるので、ふたりで買い集めています。
彼は広島に住んでいるので、広島や中国地方限定のキティちゃんも、買って持っているようです。
キティちゃんを見ていると、私はとても心が和みます。イヤなことがあったり、仕事のストレスがたまった時でも、身の回りにキティちゃんがあると、癒されます。
自分の名刺もパソコンでキティちゃん入りのものを作って、使っています。渡した相手も、ちょっぴり和んでくれるようです。
ひとり暮らしの私の部屋は、カーテンやクッションをはじめとして、キティちゃんグッズがたくさんあります。20代の頃は、モノトーンのインテリアが好きだったのですが、今はキティちゃんにあわせて、ピンクが中心です。
風水では、ピンクは恋愛成就や、お金が貯まる色なのだそうです。
キティちゃん中心のインテリアにしてから、私は彼とも順調ですし、お金も確実に貯まっています。
2003年03月23日
キティちゃんの“癒し”パワー(旧blogより転載)
ニックネーム 借金女王 at 00:00
| キャラ物が好き!
2003年03月04日
黒酢でダイエット(旧blogより転載)
最近、巷では「黒酢」が流行っているようです。お酢が体に良いことは、以前から言われていましたが、黒酢は普通のお酢よりも、アミノ酸が種類も量もずっと多く含まれていて、一層体に良いそうです。アミノ酸と言えば、血液サラサラ効果とか、血糖値やコレステロールを下げる効果など、いいことだらけで、黒酢は、医師の間でも絶賛されていると聞きます。
別に私は「健康食品オタク」ではありませんが、黒酢のことは20年近く前から知っていました。
中・高校生時代の私は、とても良く太っていました。一番気になる年頃だったはずですが、あまり熱心にダイエットをした記憶もありません。
そんな私の高校3年生の夏休みのことです。アルバイトをしていた喫茶店のお客さんの中に、良く太った30代の女性がいたのですが、彼女が来るたびにみるみる痩せて行くのです。痩せるとは言っても、見た目も元気で、顔色もとても良くて、とても病気だとは思えません。
そんな彼女が、「あなたも痩せなくちゃダメよ」と言って、ダイエット法を教えてくれました。
「商店街の○○薬局に売ってる“坂元のくろず”を、朝晩、キャップ1杯づつ、お水で薄めて飲むだけよ」
半信半疑でしたが、事実、彼女が痩せて行くのをライブで見ていたわけですし、飲むだけで痩せられるなんて、こんなにオイシイ話はありません。さっそく、その薬局で「坂元のくろず」を買って帰り、その日から朝晩飲みはじめました。
最初の2ヶ月くらいは何の変化もありませんでした。それでも、もうその頃にはすっかり日課になっていたので、飲み続けていたところ、高校の制服のスカートがだんだんゆるくなりはじめ、高校を卒業するまでの半年で、約10kgの減量に成功しました。後で考えると、体調もとても良かったような気がします。
その後、私は大学入学と同時に、実家を離れて都内で一人暮らしをはじめました。「坂元のくろず」を飲み続けるつもりだったのですが、どこにも売っていないのです。実家の近所の商店街で売っているようなものだから、どこでも買える物かと思っていたのですが、実はこの「坂元のくろず」はとても貴重なものでした。江戸時代からの「秘伝のツボ」で1年以上かけて熟成されるので、生産量にも限界があるそうです。田舎の商店街の薬局が、たまたまその貴重な「坂元のくろず」を仕入れていたのでした。
当時は、黒酢なんて、「知る人ぞ知る」シロモノでしたから、アパートの周りの薬局やドラッグストアで聞いても、「知らない」と言われてしまいます。スーパーで別のメーカーのお料理用の黒酢は見つけましたが、水で薄めてもとても飲めるようなものではありませんでした。
そんなわけで、それっきり「坂元のくろず」のことも忘れてしまっていました。
それから20年近くの時間が流れてました。
35歳を過ぎて、また太ってきてしまいました。特別食事や運動量が変わった覚えはないのですが、これがいわゆる「中年太り」というヤツなのか、と悲愴な思いに駆られていました。今年のお正月休みも、家でゴロゴロしていたら、更に太ってしまいました。
そんな時、ふと、思い出したのです。「坂元のくろず」を。
あの頃は、売っているお店を見つけられずに、入手を断念しましたが、今はネットがあります。
そして、楽天市場で見つけました。20年振りに見る、懐かしい赤いパッケージの「坂元のくろず」を。どこに買い物に行っても、20年間、まったく見かけることがなかった物が、ネット上ではすぐに見つかるのですから、改めてネットの有難味を実感しました。
ネット上の紹介記事を読んで、巷で「黒酢ブーム」が起こっていることを知りました。そう言われてみると、滅多に見ない生活情報系のテレビ番組をたまたま見たら、黒酢を紹介しています。
20年振りに「坂元のくろず」を飲み始めて1ヶ月。まだ、目に見える効果は出ていませんが、当分続けてみようと思います。
効果が現れてきたら、また報告しますね。
別に私は「健康食品オタク」ではありませんが、黒酢のことは20年近く前から知っていました。
中・高校生時代の私は、とても良く太っていました。一番気になる年頃だったはずですが、あまり熱心にダイエットをした記憶もありません。
そんな私の高校3年生の夏休みのことです。アルバイトをしていた喫茶店のお客さんの中に、良く太った30代の女性がいたのですが、彼女が来るたびにみるみる痩せて行くのです。痩せるとは言っても、見た目も元気で、顔色もとても良くて、とても病気だとは思えません。
そんな彼女が、「あなたも痩せなくちゃダメよ」と言って、ダイエット法を教えてくれました。
「商店街の○○薬局に売ってる“坂元のくろず”を、朝晩、キャップ1杯づつ、お水で薄めて飲むだけよ」半信半疑でしたが、事実、彼女が痩せて行くのをライブで見ていたわけですし、飲むだけで痩せられるなんて、こんなにオイシイ話はありません。さっそく、その薬局で「坂元のくろず」を買って帰り、その日から朝晩飲みはじめました。
最初の2ヶ月くらいは何の変化もありませんでした。それでも、もうその頃にはすっかり日課になっていたので、飲み続けていたところ、高校の制服のスカートがだんだんゆるくなりはじめ、高校を卒業するまでの半年で、約10kgの減量に成功しました。後で考えると、体調もとても良かったような気がします。
その後、私は大学入学と同時に、実家を離れて都内で一人暮らしをはじめました。「坂元のくろず」を飲み続けるつもりだったのですが、どこにも売っていないのです。実家の近所の商店街で売っているようなものだから、どこでも買える物かと思っていたのですが、実はこの「坂元のくろず」はとても貴重なものでした。江戸時代からの「秘伝のツボ」で1年以上かけて熟成されるので、生産量にも限界があるそうです。田舎の商店街の薬局が、たまたまその貴重な「坂元のくろず」を仕入れていたのでした。
当時は、黒酢なんて、「知る人ぞ知る」シロモノでしたから、アパートの周りの薬局やドラッグストアで聞いても、「知らない」と言われてしまいます。スーパーで別のメーカーのお料理用の黒酢は見つけましたが、水で薄めてもとても飲めるようなものではありませんでした。
そんなわけで、それっきり「坂元のくろず」のことも忘れてしまっていました。
それから20年近くの時間が流れてました。
35歳を過ぎて、また太ってきてしまいました。特別食事や運動量が変わった覚えはないのですが、これがいわゆる「中年太り」というヤツなのか、と悲愴な思いに駆られていました。今年のお正月休みも、家でゴロゴロしていたら、更に太ってしまいました。
そんな時、ふと、思い出したのです。「坂元のくろず」を。
あの頃は、売っているお店を見つけられずに、入手を断念しましたが、今はネットがあります。
そして、楽天市場で見つけました。20年振りに見る、懐かしい赤いパッケージの「坂元のくろず」を。どこに買い物に行っても、20年間、まったく見かけることがなかった物が、ネット上ではすぐに見つかるのですから、改めてネットの有難味を実感しました。
ネット上の紹介記事を読んで、巷で「黒酢ブーム」が起こっていることを知りました。そう言われてみると、滅多に見ない生活情報系のテレビ番組をたまたま見たら、黒酢を紹介しています。
20年振りに「坂元のくろず」を飲み始めて1ヶ月。まだ、目に見える効果は出ていませんが、当分続けてみようと思います。
効果が現れてきたら、また報告しますね。
ニックネーム 借金女王 at 00:00
| 美容&ダイエット
2003年03月01日
F1の魅力(旧blogより転載)
いよいよ、3月。今年もF1が開幕します。私のF1好きは、プロフィール欄にも書いてあるので、知っている人は知っているとは思います。F1を見たいがために、有料チャンネルを契約し、予選も決勝も生中継で観戦しています。
自分でも、どうしてこんなにF1に夢中になっているのかはよくわかりません。自分で運転もしませんし、時々いる、「車好き」の人ともちょっと違います。道に走っている車を見て、すぐに車種がわかる人もいますが、私はメーカーの区別ぐらいしかつきません。「ランエボ」は速くてカッコいいですが、初代「ランエボ」と、「エボ8」は見分けられません。
でも、F1をはじめとするカーレースを見るのは、とにかくワクワクするのです。
F1が、「一番速くて危険でお金がかかったスポーツ」だということに魅力を感じているのかもしれません。
私には運動神経はほとんどありません。体育の授業でいい思いをしたことは、一度もありません。駆けっこも、小学校一年生の時は、運動会のリレーの選手だったのですが、以降タイムはほとんどあがらず、中学生になる頃には、ビリが指定席になっていました。だからこそ、300kmのスピードでパトルする、F1に強く魅かれているのだと思います。
そして、「お金がかかった」というところには、ちょっと「ナマぐさい」魅力を感じています。
F1以外の多くのカーレースは、どのチームも同じ車でレースをします。車はたくさんのパーツからできあがっていますが、大きな構成要素を挙げると、“エンジン”“シャーシ(車体)”“タイヤ”の3つになります。F1以外のほとんどのカーレースでは、この3つの要素は、それぞれ1〜2社のメーカーが、そのレース用に作ったものを使っているので、まったく同じ車か、それに近い車同士でレースをするのです。結果に差が出るのは、ドライバーの違いと、車のセットアップの違いです。
ところが、F1は、タイヤ以外は、車のすべてのパーツを、各チームが好きな方法で好きなところから調達しています。ルールに定められた規格の範囲内であれば、自由に車を作れるのです。
このため、F1では、お金持ちのチームとそうではないチームの車は、最初から明らかに性能が違います。どんなに優秀なドライバーが乗っても、弱小チームの車では、絶対に勝てないのがF1です。とにかく「お金」が物を言う世界で、一昨年と去年は、1チームづつ、お金が続かなくて撤退するチームが出てしまいました。今年も、資金面で「かなり危ない」と言われたチームがありましたが、大リストラを決行し、なんとか参戦はできるようです。
そんな意味で、F1はスポーツであると同時に、大きな「ビジネス」であり、資本主義社会の縮図のような場所です。そういうナマぐささが嫌いな人も多いですが、私はかえって、このナマぐささこそ、他のカテゴリーのカーレースでは味わえない、F1の魅力のひとつだと思っています。
「お金」と言えば、危険なスポーツだけに、F1ドライバーの年俸は高額です。F1の「王者」ミハエル・シューマッハの年収はなんと74億円で、もちろんスポーツ選手としては、ぶっちぎりで世界一です。(2位はタイガー・ウッズの67億円、ベッカム様は4億ちょっとにすぎません)
サラリーマン川柳に「年収は ゴジラ松井の一打席」なんていうのがありましたが、シューマッハの1レース分の収入は、サラリーマンの生涯賃金でも足りません。
数百万の借金で真剣に悩んでいる私たちからすると、非常に不条理なお話ですが、シューマッハは、それだけの収入があっても、F1ドライバーという、100分の1秒の判断ミスで、簡単に死んでしまうような仕事を辞めようとはしません。ストイックに常にチャンピオンを狙い続け、3年連続チャンピオンになっています。
F1ドライバーという仕事は、肉体も精神も強くなければ勤まりません。半分体を外に出して、2時間以上300kmのスピードで走り続けます。その恐怖は、想像を絶するものでしょう。ドライバーのアドレナリンは、瞬間的に致死量にまで達することもあるそうです。亡くなったアイルトン・セナも、スタート前には、一心不乱に神にお祈りを捧げていました。コーナーによっては、首にものすごい横Gがかかりますから、強靭な体力も必要です。そんな状態で運転しながら、無線でピットと会話もしています。どの国のドライバーでも英語で話します。精密機械のような車には、何十個もの制御のスイッチがついています。どれが何をするボタンかも正確に覚えておかなくてはなりません。押し間違えたら、死ぬかもしれません。
ですから、ただ「運転がうまい」だけでは、決してF1ドライバーにはなれません。記憶力、判断力、語学力も必要なのです。
体力もあって、頭も良くて、更に、トップチームに行くためには、大きなスポンサーを自ら取るような営業力も必要です。そのような能力を兼ね備えた、世界でたった20人のドライバーの戦いがF1です。観戦していても、ただ「楽しい」だけではなく、常にピンと張り詰めた緊張感が漂ってきます。それがまた、魅力なのです。
チャンピオンチームのフェラーリとそのドライバーのシューマッハは、去年、F1史上に残るさまざまな記録を打ち立てました。去年のフェラーリの車も、すごくかっこよかったのですが、今年の新車は更にかっこよくて速そうです。何度見ても飽きません。
開幕は3月7日。今からワクワクして眠れません。
自分でも、どうしてこんなにF1に夢中になっているのかはよくわかりません。自分で運転もしませんし、時々いる、「車好き」の人ともちょっと違います。道に走っている車を見て、すぐに車種がわかる人もいますが、私はメーカーの区別ぐらいしかつきません。「ランエボ」は速くてカッコいいですが、初代「ランエボ」と、「エボ8」は見分けられません。
でも、F1をはじめとするカーレースを見るのは、とにかくワクワクするのです。
F1が、「一番速くて危険でお金がかかったスポーツ」だということに魅力を感じているのかもしれません。
私には運動神経はほとんどありません。体育の授業でいい思いをしたことは、一度もありません。駆けっこも、小学校一年生の時は、運動会のリレーの選手だったのですが、以降タイムはほとんどあがらず、中学生になる頃には、ビリが指定席になっていました。だからこそ、300kmのスピードでパトルする、F1に強く魅かれているのだと思います。
そして、「お金がかかった」というところには、ちょっと「ナマぐさい」魅力を感じています。
F1以外の多くのカーレースは、どのチームも同じ車でレースをします。車はたくさんのパーツからできあがっていますが、大きな構成要素を挙げると、“エンジン”“シャーシ(車体)”“タイヤ”の3つになります。F1以外のほとんどのカーレースでは、この3つの要素は、それぞれ1〜2社のメーカーが、そのレース用に作ったものを使っているので、まったく同じ車か、それに近い車同士でレースをするのです。結果に差が出るのは、ドライバーの違いと、車のセットアップの違いです。
ところが、F1は、タイヤ以外は、車のすべてのパーツを、各チームが好きな方法で好きなところから調達しています。ルールに定められた規格の範囲内であれば、自由に車を作れるのです。
このため、F1では、お金持ちのチームとそうではないチームの車は、最初から明らかに性能が違います。どんなに優秀なドライバーが乗っても、弱小チームの車では、絶対に勝てないのがF1です。とにかく「お金」が物を言う世界で、一昨年と去年は、1チームづつ、お金が続かなくて撤退するチームが出てしまいました。今年も、資金面で「かなり危ない」と言われたチームがありましたが、大リストラを決行し、なんとか参戦はできるようです。
そんな意味で、F1はスポーツであると同時に、大きな「ビジネス」であり、資本主義社会の縮図のような場所です。そういうナマぐささが嫌いな人も多いですが、私はかえって、このナマぐささこそ、他のカテゴリーのカーレースでは味わえない、F1の魅力のひとつだと思っています。
「お金」と言えば、危険なスポーツだけに、F1ドライバーの年俸は高額です。F1の「王者」ミハエル・シューマッハの年収はなんと74億円で、もちろんスポーツ選手としては、ぶっちぎりで世界一です。(2位はタイガー・ウッズの67億円、ベッカム様は4億ちょっとにすぎません)
サラリーマン川柳に「年収は ゴジラ松井の一打席」なんていうのがありましたが、シューマッハの1レース分の収入は、サラリーマンの生涯賃金でも足りません。
数百万の借金で真剣に悩んでいる私たちからすると、非常に不条理なお話ですが、シューマッハは、それだけの収入があっても、F1ドライバーという、100分の1秒の判断ミスで、簡単に死んでしまうような仕事を辞めようとはしません。ストイックに常にチャンピオンを狙い続け、3年連続チャンピオンになっています。
F1ドライバーという仕事は、肉体も精神も強くなければ勤まりません。半分体を外に出して、2時間以上300kmのスピードで走り続けます。その恐怖は、想像を絶するものでしょう。ドライバーのアドレナリンは、瞬間的に致死量にまで達することもあるそうです。亡くなったアイルトン・セナも、スタート前には、一心不乱に神にお祈りを捧げていました。コーナーによっては、首にものすごい横Gがかかりますから、強靭な体力も必要です。そんな状態で運転しながら、無線でピットと会話もしています。どの国のドライバーでも英語で話します。精密機械のような車には、何十個もの制御のスイッチがついています。どれが何をするボタンかも正確に覚えておかなくてはなりません。押し間違えたら、死ぬかもしれません。
ですから、ただ「運転がうまい」だけでは、決してF1ドライバーにはなれません。記憶力、判断力、語学力も必要なのです。
体力もあって、頭も良くて、更に、トップチームに行くためには、大きなスポンサーを自ら取るような営業力も必要です。そのような能力を兼ね備えた、世界でたった20人のドライバーの戦いがF1です。観戦していても、ただ「楽しい」だけではなく、常にピンと張り詰めた緊張感が漂ってきます。それがまた、魅力なのです。
チャンピオンチームのフェラーリとそのドライバーのシューマッハは、去年、F1史上に残るさまざまな記録を打ち立てました。去年のフェラーリの車も、すごくかっこよかったのですが、今年の新車は更にかっこよくて速そうです。何度見ても飽きません。
開幕は3月7日。今からワクワクして眠れません。
ニックネーム 借金女王 at 00:00
| スポーツ観戦-F1



