2005年07月14日
今度の「スターウォーズ」は涙無しには観られない(旧blogより転載)
「スターウォーズ エピソード3」を観てきました。
私はスターウォーズシリーズの6作品すべてを、公開時に映画館で観ています。
シリーズ第1作の「エピソード4」が公開されたのは、小学生の時でした。その時はまだ、ストーリーの内容はちゃんと把握できていなかったかもしれません。でも、その映像のインパクトに圧倒されてことを覚えています。
それまで、ウルトラマンやゴジラの特撮だけでも充分スゴイと思っていた小学生が、いきなりあんなにスゴイ映像を見せられたのですから、相当強い衝撃を受けたに違いありません。これは、もっと若い人たちが、その後にできた特撮やCGの映画をたくさん見た後で、ビデオでスターウォーズを観たのでは、感じることができない衝撃だと思います。
ここまで夢中になれるのは、小学生の時からリアルタイムでスターウォーズを観てきて、40前のおばちゃんになった今、ついにシリーズ完結作を観ることができる、私の世代の特権かもしれません。
「エピソード4・5・6」の三部作が公開されてから、スターウォーズシリーズは長い長い沈黙を守っていました。
最初の3部作は、テレビ放送やレンタルビデオで、その後何度も何度も見ました。関連の本なども読んで、映画の中ではほんの数秒しか出てこないようなサブキャラクターにも、それぞれ物語があることを知り、知ってからもう一度映画を見直すと、また新しい見方ができました。
その間、新シリーズ制作の噂が流れては消え、消えてはまた流れ続けていましたが、約15年後、ついに待ちに待った「エピソード1」が公開された時は、先行オールナイト上映を何時間も並んで見に行きました。画面にあの「遠い昔・・・」の文字が流れ、スターウォーズのロゴが映り、テーマ曲が流れた時は、思わず拍手をしてしまいました。
そして、「エピソード1・2・3」3部作の最後を飾る「エピソード3」が先週公開されました。
いち早く観たいという気持ちと、これを観てしまうと、もうあの、タイトルロゴとテーマ曲を聞く瞬間の何とも言えないドキドキ感を2度と味わうことができないんだ、という思いが交錯して、何だか見に行くのが勿体ないような気がして、躊躇していたのですが、結局我慢は1週間も持ちませんでした。やっぱり、観ずにはいられませんでした。
「エピソード3」は、過去5作品では感じることのなかった思いを私にもたらしました。
切ないのです。悲しいのです。涙なしには観られないのです。
何が起こるかは、観る前からわかっているのです。
主人公のアナキンがあのダースベイダーになってしまうことは、100%確かなことなのです。
「結末を知っている」映画を観て、こんなに泣けるとは思いませんでした。
結末どころか、「エピソード4・5・6」を観て、結末の先のその後まで知っているのに、泣けるのです。
むしろ、先を知っているからこそ泣けたのかもしれません。
この「エピソード3」は、今まで何十回も見て、分かり切っていたはずの3部作の見方を、まったく変えてしまうように思います。知っていたつもりの「先の話」も、実は「何もわかっていなかったんだな」と思わされます。
今まで観てきたのとは逆の視点で、もう一度あらためて「エピソード4・5・6」を観たくなります。
初めて劇場に登場したスターウォーズがどうしていきなり「エピソード4」だったのか、あえて時系列に逆らって、この順番で公開されたのか、30年近く抱えてきた疑問の答えを、やっともらえたような気がします。
この数日で、過去5作品は全部見直してから今日「エピソード3」を観たのですが、これで又、「エピソード4」から観直すことになりそうです。まだまだ私は「スターウォーズ ワールド」から当分抜け出せそうにありません。
ニックネーム 借金女王 at 00:00
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