2006年12月20日

放置自転車

今月の初め頃から、ウチの前の道路に自転車が放置されています。
住宅街の中の普通車がすれ違えるぐらいの幅の道路で、今のところは通行の邪魔にはなっていませんが、もし強風などで倒れることがあれば、タイミングによっては大事故にもなりかねません。
放置自転車

走っている車の前に倒れて、ハンドルを切り損なった車がウチに突っ込んで来られるのも困るので、お巡りさんに何とかしてもらおうと思い、昨日駅前の交番に行ってみました。

そこで初めて知ったのですが、自転車の路上駐輪自体を取り締まる法律というのはないそうです。
警察に盗難の届けが出ている自転車なら、警察で保管して持ち主に渡してくれるらしいのですが、この自転車は盗難の届けも出ていないし、ただ道に止まっているだけなので、明らかに通行の妨げになっていない限りは、警察は何もできないそうです。
「倒れたら危ないから、治安の観点から撤去できないのですか」と聞いてみましたが、断られてしまいました。

要らなくなった自転車は路上に放置すれば良い、ということになりますね。
なんだか理不尽です。

お巡りさんに教えられて、今度は市役所に電話することになりました。
放置自転車に対応している部署があって、撤去をお願いしました。

放置自転車への対策は市の条例で決められています。
私の住んでいる市の場合は、駅周辺などの特定のエリアが条例で「放置自転車禁止区域」に指定されています。
その指定区域内に放置してある自転車は、役所に言えばすぐに撤去してもらえるそうですが、ウチは指定区域の外なのだそうです。
この場合は、まず警察に言って盗難自転車かどうか確認してもらい、盗難の届けがなかった場合は、役所の職員が見に来て「撤去予告」のラベルを貼ります。
そこから一週間待って、それでも誰も取りに来なければ、そこで初めて撤去できる条例になっているそうです。

そういうわけで、最低一週間はこの自転車はここに放置されたままになります。
今朝一番で役所に電話したのに、今日は結局役所の職員は来なかったようですから、早くても明日から一週間ということになります。
倒れると危ないから、と私がアパートの敷地内に移動させてしまえば、敷地内にあるということで「放置」自転車にはならないので、ここに停めておくしかありません。

自転車を一台どけてもらうのに、こんなに手間と時間がかかるとは思いませんでした。
撤去されるまで、強い風の吹く日がないことを祈るばかりです。
ニックネーム 借金女王 at 23:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常雑記

2006年12月03日

K1GP2006

今日のGPを最後に、K1が始まって以来ずっと応援していたアーネスト・ホーストが引退してしまいました。

K1もここ数年は、ホーストのいるヘビー級よりも、マサトくんや山本KIDくんなどの日本人スターがいるミドル級や、総合格闘技のHERO'Sの方に人気が移っているようです。
私も最近は、「ミドル級の方がスピード感があって面白い」と感じていますが、今年はホースト引退と言うこともあって、ヘビー級のGPを久しぶりにじっくり見ました。

K1が始まるまで、私はそんなに格闘技には興味がありませんでした。
ところが、「K1という新しい格闘技が始まった」と言うので、何の気無しに見てしまったのがきっかけで、第1回大会以来のK1ファンになりました。

それまでは、ボクシングを見てもただの殴り合い、プロレスを見てもルールのあるケンカだし、"ヤラセ"っぽいなぁ、としか思いませんでした。
でも、K1を見た時に「これはスゴイ!」と感じました。
特に、ホーストの試合運びには、単なるフィジカルな戦いだけではなく、インテリジェンスを感じました。
格闘技なんて、ひたすら体を鍛えるだけの「筋肉バカ」のぶつかり合いだとしか思っていなかったので、決して体格的には恵まれていないホーストが、精度の高いローキックと、計算された試合運びで勝つ姿が、それまでの私の格闘技に対する認識をすっかり変えてしまったのです。

以来、ホーストを中心にK1を見続けて13年。
その間にホーストは「ミスター・パーフェクト」の異名を取り、4回のK1チャンピオンに輝きました。
そして今年、若いチャンピオンに敗れてリングを去りました。

今年はF1でもシューマッハが引退してしました。
どちらも私と同世代で、若い子に負けずに長年"王者"を張っていた人なので、寂しさと同時に時代の流れも感じずには居られません。
ふたりの"引き際"には似たものを感じます。
少し前から衰えを指摘する声がありながらも、ギリギリまで現役に留まり、「勝ち逃げ」ではなく、次のチャンピオンに負け、しっかりバトンを次の世代に託してから去って行きました。
負けないまま引退するのも、ひとつの美学かもしれませんが、ちゃんと負けて去るのも、ひとつの時代に君臨したチャンピオンの去り方としては、カッコイイのかもしれないなぁ、と感じます。

私も30代の終わりを迎え、去り行く者に心惹かれる年頃なのかもしれません。
ニックネーム 借金女王 at 00:39 | Comment(2) | TrackBack(1) | スポーツ観戦-格闘技/その他