資源回収はきちんと分別すれば無料ですが、生ゴミ類と資源にならない不燃ゴミは、市の指定のかなり高価なゴミ袋に入れて出さないと回収してもらえなくなりました。
私はひとり暮らしなので、もともと大量にゴミが出ていたわけではありませんが、有料指定ゴミ袋の使用量を少しでも減らすべく、これまで資源として回収されていなかった

「プラ」マークや
「紙」マーク
のゴミをしっかり分別することにしました。
それで、狭い6畳間にゴミ箱が3つも並ぶことになってしまいました。
この他に、キッチンには生ゴミ用のフタ付ゴミ箱もあります。
ゴミ箱はたくさんあって邪魔ですが、私はこのような分別作業自体はそんなに苦にはなりません。分別するようになって、明らかに可燃ゴミの量が減ったことが快感だったりします。
私は6年前に東京都内から引っ越してきました。
その前から都内は有料の指定ゴミ袋でのゴミを出しが始まっていました。分別に関してもかなり厳しく、収集場所に自治会のおばちゃんが立ってチェックしていましたので、今回の有料化にあまり違和感はありません。
6年前に引っ越してきてからしばらくは、この市があまりにもゴミ出しに関してアバウトなことに違和感を感じまくっていました。
都内では不燃ゴミだったプラスチック製品やCD、ビデオテープなどが全部燃えるゴミとして出せましたし、収集日ではない日でも収集場所にゴミが山積みになっている所もたくさんありました。
人が見ていても、平気でゴミをポイ捨てする人も、都内に住んでいた頃に比べるとずっと多くいます。
そんなアバウトな町ですから、もともと片付けや整理整頓が苦手なうえに、この市に長く住んでいる私の母などは、今回の有料化と資源分別の細分化によって大パニックを起こしています。
そんなアバウトだった市がいきなり「ゴミ収集有料・資源分別細分化」を始めて、果たしてうまくいくのかどうか、かなり心配でした。
有料化の3ヶ月ほど前から戸別にパンフレットを配布したり、自治会向けの説明会を行ったりと、市もそれなりの周知徹底は試みてはいたようですが、あまりにも今までがテキトーだったので、どれだけみんなが対応できるかな、と思っていました。
案の定、私のアパート周辺のあちこちのゴミ収集場所には、有料袋を使っていなかったり、きちんと分別されていないために収集してもらえなかったゴミ袋が「不法投棄」の赤いステッカーを貼られて、積み上げられたまま何日も放置されています。
そんなステッカーを貼られたぐらいで持ち帰るような人は、最初からルール違反のゴミ出しなんてしないでしょうから、このまま放置され続けるのだと思います。
美観上も最悪ですし、そのうち悪臭も発するようになるかもしれません。カラスが荒らしに来て更に汚れるかもしれません。
こういうゴミは誰が片付けるのでしょうか。
出した本人は絶対片付けないでしょうし、かといって他の人が片付けてしまうと、出した本人は何の痛みもなくゴミ袋代も丸儲けですよね。
パソコン教室の生徒さんの中にスーパーやコンビニなどで働いている人が何人かいます。その人たちによると、以前から店頭や店内のゴミ箱に、家庭用のゴミを持ち込んで捨てていく人がいたそうですが、今回の有料化以降はそれが倍増したそうです。そういう人たちは、当然分別などしないで捨てていきますから、それを分けるだけでも大変な人手が必要なんだそうです。
こういうモラルのない人は、私の住んでいる市に限らず、どこにでもいるのでしょうが、本当に不愉快な話です。
これから本格的な夏に向かって、わが町が悪臭漂うゴミだらけの町になってしまったらどうしよう、と本気で心配しています。


