猛暑のフランス・ドイツの後は、異常なほど低温のハンガリーでのレース。
しかも久しぶりのウェットレースになり、レース展開は天候同様大荒れとなりました。
そもそも、波乱の予兆は金曜日のフリー走行からありました。
チャンピオン・アロンソくんが、フリー走行中に他車の進路を妨害したということで、予選タイムに2秒加算されるペナルティを課せられてしまいました。
ハンガリーのコースは短いので2秒のロスは致命的です。
これは圧倒的にシューマッハ有利と思いきや、翌日土曜日のフリー走行で、今度はシューマッハが赤旗無視の追い越しを行ったという理由で、アロンソくんとまったく同じペナルティをもらったのです。
そしてレース当日は、予想もしていなかった完全ウェットのレースとなりました。
長くF1を見ていますが、ウェットレースはこれまでフェラーリに有利に働くことが多かったので、中継が始まって、雨が降っているのを見たときは、密かに喜んでいました。
予選で後方グリッドに沈んだフェラーリが、雨のレースでは圧倒的な速さを見せ、15台以上をパスして優勝したレースも何度かあったように記憶しています。
ところが、レースが始まってみると、ウェットではここ数年、ミシュランより断然優位だったはずのブリヂストンタイヤのパフォーマンスがまったく上がらず、シューマッハはあっさりとアロンソくんに周回遅れにされてしまいました。
その後セフティーカーが入って周回遅れは取り戻し、コースが乾くに連れてシューマッハのペースも上がったものの、「ちよっと追いつかないなぁ」と諦めていたところに、アロンソくんの突然のリタイヤ。
去年から考えても、ほとんどミスのなかったルノーのピットクルーがついにミスをしてしまったのでしょうか。タイヤの付け損ないのように見えました。
これで、トップには追いつかないものの、2位が取れそうになってきたシューマッハは、コースが完全にドライになっても、レインタイヤのままコースに留まるという、一種の「賭け」に出ました。
他車が続々とドライタイヤに履き替えて、猛追してくる中、シューマッハは必死で順位をキープしようと頑張りましたが、結局無理をしすぎてしまったのか、残り3周ということろでリタイヤとなってしまいました。
私はこれですっかり放心状態になってしまったのですが、ふと気付くと、トップを快走しているのは、ホンダのジェイソン・バトンくんでした。
なんと、ついに
ホンダが優勝しました。
ドライバーのバトンくんにとっても、悲願の初優勝です。
F1の表彰台に"君が代"が流れるのを初めて聞きました。
まだまだ当分先のことだろうと思っていたのですが、荒れたレース展開に助けられたとはいえ、純粋な日本のチームがF1で優勝するのを見るのは、やはり嬉しいものです。
これでF1は2週間の夏休みに入ります。
レースは大波乱だったものの、チャンピオン争いのポイント差はまったく変わりませんでした。
残りレース数が減った分、アロンソくんが有利になったかもしれません。
フェラーリファンとしては、奇跡の逆転優勝を祈りながら、残りのレースを楽しみに観戦して行こうと思います。
2006年08月06日
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〜GP2からFormula1が学ぶべきもの〜
Excerpt: まず、この記事を書くことに迷いがありました。御拝読いただく皆様には賛否両論様々なご意見があるかとは思いますが、侃々諤々と議論する場をと思って書くことに致しました。「F1が実につまらない」こう書いただけ
Weblog: FastestLap
Tracked: 2006.08.19 15:54
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と、申し上げましてもご記憶にないかもしれませんね。
以前、F1関連でコメントさせていただいた「Strikes Back!!」です。
まだ、暑さが厳しい時期ですがその後お変わりありませんでしょうか?
その後、僕も自身の経験を生かしF1関連の記事も書かせていただいております。
ご都合の良いお時間がございましたら是非立ち寄ってみて下さい。
よろしくお願いします。
くれぐれもお身体には気をつけて下さい。