2006年09月13日

NFL2006シーズン Week1

ついにNFLが開幕しました。
NFLはテレビ中継の試合数が多いので、F1みたいに毎試合観戦レポートは書けませんが、今回は開幕週ということで、テレビで見たWeek1の3試合の感想をちょっとだけ書いてみます。

観戦した3試合は

開幕戦のスティーラーズvsドルフィンズ
パンサーズvsファルコンズ
ジャイアンツvsコルツ(マニング・ボウルと呼ばれているらしい)

スーパーボウルチャンピオンのスティーラーズは、ミネソタから来たQBカルペッバーを擁するドルフィンズと対戦しました。
もちろん、チャンピオン・スティーラーズの出来も注目ですが、私が観戦前から興味津々だったのはカルペッパーくんの方でした。
QBにしておくには勿体無いくらい、デカくてごっつい豪腕QBのカルペッパーくんですが、ミネソタ・バイキングスの紫色のユニフォームがよく似合っていました。マークも北欧の海賊・バイキングの髭もじゃのおじさんのイラストで、これも彼のイメージに会っていました。
その彼がマイアミに移ると聞いて、私が最初に思ったのは

イルカちゃんマークのマリンブルーのユニフォームは、どう考えてもカルペッパーくんには似合わない!!

ということでした。
で、半分"怖い物見たさ"もあり、カルペッパーくんのユニフォーム姿が、私にとってはこの試合の"見所"のひとつだったわけです。
で、実際に見てみると、やっぱりイルカちゃんのマークは、カルペッパーくんの腕で浮いていたような気がしました。
そのうち見慣れるんでしょうが、やっぱり変ふらふらです・・・
でも、カルペッパーくん自身はフロリダの出身だそうで、彼にとっては地元に戻ってきたことになるんですね。

肝心のプレイの方ですが、スティーラーズは、ベティスが抜け、QBベンくんもお休みだったものの、ディフェンスもオフェンスも相変わらずのスティーラーズらしさが健在でした。
普段はラン中心の堅実なオフェンスをしておきながら、時々すごいスペシャルプレイをするのがスティーラーズのオフェンスの魅力です。
今年はベティスが抜けたことばかりが話題になっていますが、私はこのスペシャルプレイには欠かせない"役者"のWRランドルエルくんが抜けたことで、スペシャルプレイが減るんじゃないかと心配していたのです。
リバースでボールを持って走ったり、リパースに見せかけてタッチダウン・パスを投げたり出来たのも、大学時代はQBをやっていたランドルエルくんならではです。
この試合でも、一度リバースはあったものの、去年までの意表を付くスペシャルプレイが見られるかどうかも注目したいところです。

パンサーズvsファルコンズは、前評判の高かったパンサーズは期待を裏切り、余り良い所が見られませんでした。
一方、ファルコンズのランオフェンスは絶好調でした。
RBのダンくんもガンガン走って100ヤード越え、ヴィックくんも開幕からラン全開でした。パスの方は相変わらずもうひとつでしたが、変にパスにこだわらずに、開き直って彼の足を武器にすることにしたように感じます。ヴィックくんがケガさえしなければ、プレイオフにも行けそうです。新人のRBノーウッドくんも、チームにフィットしているように見えました。

そして、注目のマニング兄弟対決、ジャイアンツvsコルツです。
相変わらずペイトンくんは細かくプレイを変えながら、着実にパスを通していましたが、弟のイーライくんも、兄に負けず劣らず落ち着いたプレイぶりでした。
ペイトンくんは相変わらずすごいのですが、やっぱりRBエジュリンくんの抜けた影響はあるように感じました。
どんなにすごいQBを擁していても、やはりランが出ないとパスが出ないんですね。
結局、ペイトンくんのTDパスは1つだったのに対して、ティキ・バーバーが100ヤード以上走ったジャイアンツは、イーライくんが2つTDパスを決めています。TEショッキーくんはもちろん、WRのバレスくんも成長してきて、攻撃の幅はグーンと広がったように感じます。
試合はコルツが勝ちましたが、チームとしてはジャイアンツの方がだいぶ出来が良かったように思います。
ペイトンくんは、今年は案外苦しむかも・・・と思いました。

私がNFLをじっくり見るようになったのは、2002年シーズンの頃ぐらいからで、そんなに観戦歴は長くありません。
最初はやはり、QB、WR、RBという、オフェンスの目立つ選手に目が行っていました。
最初に好きになった選手は、リッキー・ウィリアムスです。(今はもうやだ〜(悲しい顔))

それが少し慣れくると、だんだんディフェンスの方に目が行くようになります。
すごいスピードでブリッツをかけて、QBやRBを止めるLBが気になりだしました。
その中でも、いろんな意味で目立っていたレイ・ルイスが好きになりました。
レイブンズの3-4のデフェンスが、アグレッシブに見えて、ワクワクしていました。
やがてバックスの選手にも注目するようになってきて、去年はスティーラーズのポラ丸くんの神出鬼没のプレイにキャーキャー言っていました。

で、今年のマイ・ブームなんですが、開幕週の3試合を見て「DEしかない!」と思いました。

今回の試合では、ファルコンズに今年入ってきたDEのエイブラハムくんが、ものすごく目立っていました。"パンサーズは良い所がなかった"と書きましたが、彼ひとりでデロームくんを止めていたと言っても過言ではありません。今までパッとしなかったファルコンズのディフェンスですが、今年は彼のおかげで、一味もふた味も変わると思います。
ダブルチーム・トリプルチームをものともせず、出だしの一歩で相手のバランスを崩して、もの凄いスピードでQBに突進する姿は、とにかくカッコ良かったです。

続く"マニング・ポウル"でも、ジャイアンツのふたりのDEストレイハンくんとユメニオーラくんが、相手のオフェンスラインをふっ飛ばしながら、ペイトンくんに終始プレッシャーをかけ続けていて「カッコいい〜ハートたち(複数ハート)」を連発しながら見ていました。
コルツにもクルクル回るDEのフリーニーくんがいます。今回の試合ではうまく抑えられて、いつものように回れなかったようですが、回ればすごいDEです。

というわけで、今年はDEに注目しながら、スーパーボウルまでの約半年間を存分に満喫したいと思います。
ニックネーム 借金女王 at 01:38 | Comment(7) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NFL/アメフト
この記事へのコメント
もうしばらくNFL見てないんですよね〜
弱かったニューイングランド・ペイトリオッツが初めてスーパー・ボウルを制覇した辺りまでなら何とか記憶に残ってるんですがね・・・
ロスアンゼルスで行われるオレンジ・ボウル(かなりマイナーですが・・)なら生で観戦したことがあります。もう10年以上前です。下手すると15年ぐらいになるかもしれません。
僕はステイツのプロ・スポーツだと一番お気に入りなのはNHLなんですよ。2番目がNFL。
コルツの記事がありましたが、微かな記憶ではコルツは最近のシーズンでスーパー・ボウルに進出してましたよね?
Posted by Strikes Back!! at 2006年09月15日 00:24
>Strikes Back!!さん
コルツはまだスーパーボウルには出たことはないと思います。
去年もレギュラーシーズンは圧倒的な強さで、
優勝候補の筆頭だったのですが、
プレイオフで負けてしまいました。
今年も優勝候補ですが、果たしてどうでしょうか。
Posted by 借金女王 at 2006年09月15日 01:07
コルツは出てないんですか・・・
深夜のニュースで取り上げていたのを記憶していたのですが、プレイオフで負けてしまったのですか・・・かなり強くてワンサイドのゲームをやってた記憶があるんですが、そのあたりも記憶の怪しいところなのですが・・
今、強いのかどうか僕には解りませんが個人的に好きなのは(ブラックのヘルメットに描かれた隼が気に入ってるんですが・・)NFCのアトランタ・ファルコンズです。
1998年にスーパーボウルに進出しましたがブロンコス?(だっと思いますが間違ってたらすみません)に敗れ未だ無冠のはず・・
あとは、同じようなヘルメット・デザインですがAFCのボルティモア・レイヴンスが結構気に入ってました。確かコルツはもともとフランチャイズがボルティモアにありましたよね?
2000年のスーパーボウルはどちらを応援するかでかなり悩んだのを覚えてます。
結局、どちらも応援したんですが・・結果はボルティモア・レイヴンスが30年ぶりぐらいにビンス・ロンバルディ・トロフィーを持ち帰ったように記憶してます。これもあてにはなりませんが・・
このときも点差はワンサイド気味だったと思います。
フットボールの書き込みをしたので少しは昔の記憶が蘇って来ました。僕もちょっと見てみます。
Posted by Strikes Back!! at 2006年09月15日 02:37
>Strikes Back!!さん
サラリーキャップの関係で
毎年選手もチームの勢力図も大きく変わりますから、
6〜7年見ていないと全然違うと思います。
プレイの流行みたいなものもありますし。

ペイトリオッツはここ5シーズンで3回スーパーボウルに勝っている
まさに"王者"で、負けゲームを見るのが難しいほどです。
コルツは昨年開幕から14連勝し、レギュラーシーズン全勝が見えていたので、
それをニュースでご覧になったのだと思います。
レイブンズは相変わらずディフェンスは強いですが、
ここ2年ほどは、オフェンスがダメダメでした。
今年QBを変えたようなので、どうなるか楽しみです。
ファルコンズのロゴマークは2〜3年前に少しデザインが変わったと思います。
QBのマイケル・ヴィックは21世紀型のモバイルQBと言われ、
ジャージ売り上げNo.1(多分)の人気選手です。
Posted by 借金女王 at 2006年09月15日 13:38
「ファルコンズのロゴマークは2〜3年前に少しデザインが変わったと思います」

ということは、僕が知ってるデザインではないわけですね。識別できるかな?

「QBのマイケル・ヴィックは21世紀型のモバイルQBと言われ、ジャージ売り上げNo.1(多分)の人気選手です」

21世紀型のモバイル・クォーター・バックってどういう意味ですか??
既に初めて聞く言葉で戸惑ってます。直訳したら持ち運ぶクォーター・バックって意味でしょうけど、まさかクォーター・バック自身が走ってタッチ・ダウンするQBをモバイルQBと呼ぶんですか?
Posted by Strikes Back!! at 2006年09月16日 03:37
ついに開幕しましたね!

今年もレイダーズがダメそうなので、テンションが下がってます(泣)。
モスのビッグプレーが見たい!

ディフェンスが面白くなると、NFLは更に楽しくなりますよね。
自分は今、好きなDF選手はポラマル、レイ・ルイス、リードかな。

コルツはやはりエジャリンの抜けた穴は大きいように思えました!!
Posted by ポラマル at 2006年09月16日 09:54
>Strikes Back!!さん
ここで文字で説明するより、実際見るのが一番はやいのですが、
>クォーター・バック自身が走ってタッチ・ダウンするQBをモバイルQBと呼ぶ
すごーく省略すれば、そのとおりです。
OLに守られて、ステップバックしてパスを投げる、
オーソドックスなポケットパサー型のQBもNFLにはまだ多いですが、
最近は、アスリートタイプの黒人QBが増えています。
彼らは、自らポケットを出て、動きながらパスを出したり、
そのまま持って走ったり、
自分の身体能力でタックルをかわしたりできる、
モビリティの高い"動けるQB"です。
最近は、そういうQBの機動力を生かしたプレイ選択が
NFLでも多くなっています。
中でもヴィックはその代表的なQBで、
スピードも敏捷性もNFL屈指と言われています。
このため、ファルコンズは"スクランブル"だけではなく、
デザインしたプレイの中にQBのランプレイがあって、
彼一人で1試合で100ヤード走ることもあります。

>ポラマルさん
レイダースは今年もダメそうですね。
でも、レイダースの試合って、見ちゃいますよね。
私もモスのスーパープレイが見たいですが、
QBがブルックスくんでは、ちょっと物足りないかも。
ポラ丸くんは、開幕戦でも相変わらず目立ってましたね。
コルツは私も苦戦しそうな予感がしてます。
Posted by 借金女王 at 2006年09月16日 18:22
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