2007年02月11日

ウチの湯沸かし器

パロマに続いて、リンナイの湯沸かし器でも一酸化炭素中毒事故が発覚しました。

実はウチの湯沸かし器もリンナイ製です。
でも、事故が起きている室内設置型の湯沸かし器ではなく、外壁に据付けて蛇口から直接熱湯が出てくるタイプ(「外壁壁掛け型」というそうです)なので、さすがに室内に一酸化炭素中毒が充満することはないと思います。
室内型と外壁型、それぞれにメリットがあるのでしょうが、一酸化炭素中毒事故の危険性という観点だけで見れば、外壁型の方が安心ですよね。

でも、外壁型には困った問題があるんです。

ウチのリンナイ製湯沸かし器は、去年の暮れに設置したばかりの"おニュー"です。
賃貸アパートなので、もちろん自分で買ったわけではなく、大家さん持ちです。
でも、大家さんが親切で変えてくれたわけではありません。

今のアパートに住んで6年半になりますが、入居当初から築20年を越えた木造アパートです。
大家さんは遠くに住んでいて、地元の不動産屋さんが管理会社なのですが、ここのメンテナンスがテキトーというか、何か問題が起きたら対処する、という方針のようなのです。

一昨年の夏頃には、お風呂場の排水溝から排水が逆流して溢れてくるという、ホラー映画のようなおぞましい体験をしました。
これも、各部屋の排水が集まってくるアパート全体の排水溝の掃除を、10年以上まったくしていなかったことが原因でした。

同じ頃、お湯が出るはず蛇口からお湯がまったく出なくなる、という事件が起きました。
それは、何日も晴れた日が続いた後に降った大雨の日でした。
夏だったので、夜シャワーを浴びるためにお湯を出そうとして初めて気付きました。なので、その日は結局シャワーは浴びれず仕舞いでした。

翌日は又晴れました。
朝一番でお湯がまだ出ないことを確認してから、プロパンガス会社に連絡しましたが、来てもらうのは午後になってしまいました。
来るまでに、何度か蛇口をひねってみましたが、相変わらず水しか出ない・・・と思ったら、10時過ぎになって、突然何事もなかったかのように、お湯が出てきたのです。
午後になって、ガス会社のメンテのおっちゃんが来ました。
「さっきからお湯がでてくるようになったんですけど」と言ったら、「出たんなら、すぐ電話してよ!」と怒られてしまいました。
「でも、昨日出なかったのは、何か湯沸かし器に問題があるからじゃないんですか」と言うと、「急に雨が降ると、湿気で出なくなるんだよ!」と言い捨てて、結局湯沸かし器には触れることもなく帰って行ってしまいました。

どうやら外壁型の湯沸かし器は「湿気に弱い」ということはかろうじてわかりましたが、その他はさっぱりわかりません。

翌日からお湯はちゃんと出ていましたが、3ヶ月ほどして、同じように晴れが続いた後の大雨の日に、前回とまったく同じようにお湯が出なくなりました。
翌朝一番でガス会社に電話をし、同じように午後におっちゃんが来るのを待っている間にお湯が出るようになりました。
今度は怒られないように、お湯が出た時点で再度ガス会社に電話をしたのですが、「これで2度目なんですけど」と言うと、ガス会社のお姉さんが「だったら一度ちゃんと点検した方が良いですね」と言うので、結局そのままメンテのおっちゃんを待つことになりました。

午後になって前回と同じおっちゃんが来て、「お湯が出た」と言うと、前回とまったく同じリアクションをして、そのまま帰ってしまおうとしました。
そこを呼び止めて「お姉さんはちゃんと点検するって言いましたよ」と食い下がると、面倒くさそうに湯沸かし器の外に貼ってあるラベルを見て「古い機械だからしょうがないねぇ」と言うのです。「出なくなったら、また電話してよ。何度もなるようなら、交換するように管理会社に言ってあげるから。○×不動産でしょ」と言って、結局そのまま帰ってしまいました。

どうやら、古くなると大雨の日にお湯が出なくなる、というのは、当たり前らしいです。
対処法とか、お湯がでなくならないための事前の防御策とかを教えてもらいたかったのですが、質問する暇もありませんでした。

それから2ヶ月余り。
また、雨の日にお湯が出なくなりました。
翌日、それまでの2回と同じようなやり取りの後、私が「不動産屋さんに交換するように言ってください」と頼むと、いつものメンテのおっちゃんが「こっちから言うから、自分で言わないで」と念押しするように言って帰って行きました。

その後の半年の間に、2回ほど同じような雨の日にお湯が出なくなることがあったのですが、翌日晴れればまた出てくるようになるし、不動産屋さんにも言ってくれているはずだから、とガス会社に電話はしませんでした。

そして、去年の暮れです。
またもや久しぶりにまとまった雨が降り、案の定お湯が出なくなりました。
さすがに我慢できなくなって、不動産屋さんに電話をしてみました。
「ガス会社から話が行っていると思いますが、湯沸かし器が古くて、雨の日にお湯がでないんですが」と言うと、なんと不動産屋さんは「そんな話は初めて聞いた」と言うのです。

これには私もちょっと頭に来てしまって、ガス会社に電話してかなり強い口調で「何度もお湯が出ないって言っているのに、お宅は湯沸かし器に触りもしないし、不動産屋にも伝えてないじゃない。雨が降るたびにお風呂に入れないんじゃ、こっちもいい加減困るんだから何とかしてください」と抗議したところ、15分後には折り返し電話がかかってきて、「不動産屋さんに了解をいただいたので、これから湯沸かし器を交換しに行きます」と言ってきました。

そして、3時間後には"おニュー"の湯沸かし器になったのです。

今のところ、雨の日も問題なくお湯が出ていますが、ガス会社の一連の対応にはいまだに納得が行っていません。
「私から不動産屋さんに言うな」と念押しされたところが特に不思議です。
プロパンガス会社は結構乱立していて、結構激しい顧客獲得合戦があるようですから、私が不動産屋さんにガス会社の悪口を言って、湯沸かし器だけでなくガス会社ごと変えられてしまうことを恐れたのでしょうか。
だったら、その気になれば3時間で交換できるのだから、ちゃっちゃと不動産屋さんに言って、湯沸かし器を交換してしまえば済んだはずなのに、とにかくわけがわかりません。

結果的に新しい湯沸かし器が付いたので、文句を言うつもりはありません。
でも、古い湯沸かし器を使い続けていても、外壁型だったから「お湯が出ない」だけで済んだわけで、室内設置型だったら一酸化炭素中毒で倒れていた危険性もあったかもしれない、と思うとゾッとします。

今回の事故では、機器の製造元ばかり叩かれていますが、ガス会社は定期点検を必ず行っているはずで、機器の古さや間違った使い方を指摘して交換や改善を薦めることもできたと思います。
ウチのガス会社の対応を考えると、ガス会社にも事故の危険性に対する緊張感が欠けているような気がしてなりません。
ニックネーム 借金女王 at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常雑記
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