2007年09月17日

F1GP2007 残り3レース

昨日、NFLのヴィンス・ヤングくんの悪口を書いたら、まさか読んだわけではないと思いますが、今日の試合ではなかなか良い活躍を見せてくれました。
ヴィンスくん、悪口言ってゴメンなさいもうやだ〜(悲しい顔)

さて、F1です。
今年は去年のように毎レースの観戦記は書いていませんが、ちゃんと毎レース欠かさず生中継を見ています。
今年は2チーム・4人のドライバーのうち2人が4勝、2人が3勝という展開で残り3レースとなりました。
去年までしばらく続いた、"シューマッハ対他の誰か"という一騎打ちの構図は崩れ、シューマッハと対抗馬のチームメイトがそれぞれサポートに徹するということもなく、4人のドライバーが毎レースしのぎを削りあっています。
それだけ聞くと、さぞかしエキサイティングなわくわくするシーズンだね、ということになるのですが、残念ながらレースそのものとは別のところがザワザワし過ぎていて、見る方もやっている方も、レースに集中できない感じなのです。
私は以前、「F1レースそのものだけではなく、政治的な面も、資金力の差も全部ひっくるめてF1であって、それが魅力にもなっている」と書いたことがありますが、そんな私でも疑問に感じるほどの騒がしさです。

今シーズンからミシュランが撤退し、BSが全チームにタイヤを供給することになりました。例年では、タイヤメーカーが変わったチームは、車の作り方やセッティングの仕方を大きく転換させなくてはならない場合が多いようで、特に前半戦は苦戦するのが普通です。
去年優勝したルノーも、今シーズンの前半は結構苦労していた印象があります。
ところが、同じくタイヤが変わったマクラーレンは、最初から絶好調でした。
去年ダメダメだった信頼性の回復も含めて「やっぱりマクラーレンってすごいなぁ」と思っていました。
そう思っていたところに、"スパイ疑惑"が浮上したので、聞いた時は「驚き」よりも「ああ、やっぱりそういうことだったのか」と妙に納得してしまいました。
フェラーリからマクラーレンにどの程度の情報が漏れたのかはわかりませんが、マクラーレンは"有罪"認定を受けたのですから、少なくとも何もない、ということはないのでしょう。
せっかく久しぶりにフェラーリとマクラーレンがトップ争いを繰り広げているシーズン中に、こんな話が出てきてしまうと、興醒めしてしまいます。
熾烈なトップ争いすら、茶番劇のようにも見えてきてしまいます。

その上、マクラーレンのふたりのドライバーの不仲説。
ふたりともまだ若い男の子です。ふたりとも、小さい時からどのカテゴリーでもトップドライバーで、周りからチヤホヤされ続け、若くしてF1ドライバーになったのですから、「オレが一番速い」と思っているのは当然で、ポイントが拮抗してくれば、チームメイトと言えどもライバル視し合うのも当然予測できることです。
そこをうまくコントロールして、両ドライバーが気持ちよく、心置きなくレースに専念できるようにしてあげるのがチームの役目ではないか、と私は思います。
しかも、新興チームではなく名門のマクラーレンチームです。ふたりのドライバーにとってはお爺ちゃんぐらいの年齢の、百戦錬磨の大人たちがたくさんいるのに、どうしてふたりをコントロールできないままでいるのかが不思議です。
ハンガリーの予選での件も、どっちのドライバーが悪い、という話ではなく、チームの失態だと思います。
ふたりをなだめてコントロールする立場にいるはずのロン・デニス自身が、ブチ切れたような姿を国際映像にさらしているのにはかなりがっかりしました。

このスパイ疑惑とドライバーの件で、マクラーレンというチームが私の中でははかなり色あせてしまいました。
マクラーレンは、ハッキネンがいなくなってからは苦戦続きで、名門チームであるが故の焦りがあるのは理解できますが、それでも違和感は拭えません。

昨日は2年ぶりにスパでのレースを見ることができましたし、次は初めて見る富士でのF1です。
BMW以下"第2グループ"のチームの争いも面白いものがあります。
頭の中をよぎる違和感は隅に追いやって、残りの3レースを楽しみたいと思います。
ニックネーム 借金女王 at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-F1
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