2006年09月03日

世界バスケ-アメリカは負けちゃったのね(ToT)

CATVを引いて、F1、NFL、NBAと、見たいスポーツはだいたいカバーできる環境にある我が家ですが、スカパーではないので、スカパーのPPVや特設チャンネルの番組だけは見ることができません。
なので、せっかく日本でやっている世界バスケですが、全試合中継しているスカパーの特設チャンネルも見られないのですもうやだ〜(悲しい顔)
悔しいので、あまり世界バスケ関係のニュースも見ないようにし、ブログでも取り上げなかったのですが、レブロン、カーメロ、ウエイドの同期トリオの活躍でアメリカチームが好調だというニュースはチラチラと見ていました。
決勝戦だけは地上波で見られるので、何とかアメリカチームに決勝まで勝ち上がってきてもらうことを期待していたのですが、残念ながら準決勝で負けてしまったようです。
何とか3位にはなったようですが、結局、"日本で活躍するNBA選手の晴れ姿"をこの目で見ることはできませんでした。

試合を見ていないので、なんともいえませんが、4年前の世界選手権、2年前のアテネオリンピックに続いてアメリカは今回も金メダルが取れませんでした。
その理由は色々あるでしょうが、アメリカのレベルが下がったというより、世界のレベルが上がっているのだと思います。
スポーツの分野でも科学がかなりすすんでいますから、試合をしている姿の露出度が圧倒的に高いNBAの選手は、他国からすると"データが豊富で研究しやすい"とも言えます。
ヨーロッパも南米も、国を挙げてバスケットの強化に努めている国は少なくありません。

私はNBAとオリンピックなどのバスケは"別物"だと思っています。
ボールのサイズ、リングの高さ、3ポイントラインの距離、ノーチャージエリアの有無など、NBAのルールと国際ルールは違うわけで、普段NBAルールで試合をしている選手が急に国際ルールで試合をしても、なかなか100%の力は発揮できないのかな、と思います。
アメリカは、春先のワールドベースボールでもMLB選手を擁しながら優勝できませんでした。
ルールの違いなど、普段と違う環境で試合をすることが選手に及ぼす影響は結構あるのかな、と感じます。

実はアメフトにも世界選手権があります。今まで出場していなかったアメリカが、次の大会には出てくるそうです。アメリカがいない中では日本が強かったのですが、ここにもアメリカはNFLプレイヤーを送り込んでくるのでしょうか。
NFLはNBA以上に、リーグ独自の特別ルールがたくさんあるので、仮にNFLのトップ選手がやってきたとしても、意外と苦戦するのかな、という気がしなくもありません。
ニックネーム 借金女王 at 17:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2006年06月21日

NBAファイル!HEATが初優勝!

Reebok オーセンティックジャージ(ヒート/D.ウェイド/オルタネイト)サッカーのワールドカップで世間が盛り上がる中、私はひとりNBAファイナルで盛り上がっていましたが、6戦続いたファナルもついに決着がつきました。
マブス2連勝の後、ヒートが怒涛の4連勝。

ぴかぴか(新しい)Miami HEATが初優勝しました。バスケットボール

ファイナルが始まる前に、「ヒート有利かな?」という記事は書いたものの、ゲーム内容は私の予想通りではありませんでした。
ヒートが勝つとしたら、やはりゴール下にどーんとそびえるシャックにインサイドを支配されて・・・というイメージだったのですが、全然そんなことはありませんでした。

マブスのダンピアくんとジョップくんが、「ふたりで合計10ファウルまでOK」という覚悟で、果敢にシャックに貼り付き、他のプレイヤーも交代でヘルプに行きながら、うまくチームでシャックを守っていたと思います。

にも関わらず、どうしてマブスは勝てなかったのか??
それは、文句なしでファイナルMVPにも選ばれた、

ひらめきドゥエイン・ウェイドくんの大活躍

に尽きると思います。

最初の2戦では、体調も悪くて、今ひとつでしたが、ホームのマイアミに戻っての第3戦以降は、ウェイドくんひとりでマブスを翻弄した、と言っても過言ではないと思います。
ドリブルペネトレイトを警戒すれば、アウトサイドシュートを打ち、アウトサイドを警戒すれば、ドリブルで抜いて中に入り、ダブルチーム・トリプルチームで守れば、すかさずアウトナンバーの選手に絶妙のアシストパス。
とにかく、信じられないようなすごいプレイの連続でした。

NBAファンの中には、"マイケル・ジョーダン絶対主義"の人が少なくないので、ウェイドくんのあれだけの活躍を見ても、まだ「ジョーダンには敵わない」と書いてあるブログもたくさんあると思いますが、私は、今回のウェイドくんの活躍は、ジョーダンに勝るとも劣らないと思います。

ウェイドくんは、NBAに入って3年目。
同期には、鳴り物入りでドラフト1位指名を受けたレブロン・ジェイムスくん、ドラフト3位には前年大学バスケットで大活躍したカーメロ・アンソニーくんなどがいます。
このためウェイドくんは、ドラフトも5位指名で、レブロンとカーメロに比べると注目度も低かったのですが、ルーキーイヤーから活躍していましたし、今年はオールスターのスターターにも選ばれました。
そして、まだレブロンもカーメロも持っていない、チャンピオンリングを手にし、ファイナルのMVPも取ってしまったのですから、その意味ではライバルを一歩リードしました。
彼の幸運は、レブロンやカーメロと違って、シャックというすごいチームメイトがいることだと思いますが、それがウェイドくんの実力を過小評価することにはつながらないと思います。

これからのNBAは、ウェイドやレブロンのように、若くて身体能力も高くて、それでいてただの"シュート馬鹿"ではなく、クレバーなアシストもできるタイプの選手がどんどん引っ張って行くのかな、と感じます。

これで今シーズンのNBAは終了です。
今年の夏は世界選手権というオマケがありますが、秋の来シーズン開幕まで、楽しみに待ちたいと思います。

来シーズンは、どんなスター選手が生まれるかな?
ニックネーム 借金女王 at 21:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2006年06月05日

NBAファイナル!!

今年のNBAプレイオフは例年になく接戦が多く、もつれにもつれました。
白熱のプレイオフを制して、見事ファイナルに勝ち上がってきたのは、

マイアミ・ヒート(Eastern)

ダラス・マーヴェリックス(Western)

という、新鮮な顔合わせとなりました。

大方の予想は、スパーズvsピストンズという、去年と同じ組み合わせでのファイナルだったと思います。
私もそう予想していました。
違うチームが出てくることを期待しつつも、レギュラーシーズンのスパーズ、ピストンズの絶好調ぶりを見れば見るほど、この組み合わせが現実的だと思っていました。

でも、バスケットに限らず、スポーツはやってみないとわからないもので、レギュラーシーズンにあれだけ圧倒的な強さを見せていたスパーズもピストンズも、プレイオフでは大苦戦を強いられ、結局ファイナルにたどり着くことはできませんでした。

そのピストンズとスパーズをそれぞれ破ってファイナルに進出してきたヒートとマブス。
予想もしていなかった組み合わせだけに、どんなファイナルになるのか、とても楽しみです。

去年までのマブスは、得点力に重点を置いたチームで、とにかくどんどんシュートを打って、"相手より多く点を取る"ことで勝っていました。
しかし、得点力だけではプレイオフでは勝ち残れない、ということに気付き、今年はディフェンス面を強化して"相手に点を取らせない"試合ができるようになったことが、ファイナル進出の最大の要因です。
その強化されたディフェンスが、シャック&ウエイドをどれだけ抑えることができるかが、ファイナルの見所だと思います。
シャックに付くのは、ジョップくんとかダンピアくんですね。
とにかく、玉砕覚悟で果敢にぶつかって行って欲しいと思います。

恐らく、ヒートの優勝を予想する人が多いと思います。
私も、やはりインサイドの支配力に勝るヒートが有利かな、という気がしています。
でも、スパーズに競り勝ったマブスの勢いと底力にも大いに期待が高まります。
観戦は、マブスびいきになりそうです。

世間はサッカーのワールドカップで大盛り上がりでしょうが、私はNBAファイナルで盛り上がりたいと思います。

眼鏡おまけネタ
NBAプレイオフ観戦のもうひとつの楽しみは、会場に観戦に来ているNFL選手が画面に映ることです。
今年のブレイオフでみかけたNFL選手は、トム・ブレイディくん、エジュリン・ジェイムスくん、チャド・ジョンソンくん、ベン・ロスリスバーガーくん。

チャドはサングラスをかけて、かなりガラが悪そうでした。
エジュリンは、せっかくNBAを見に来ているのに、下を向いてつまらなそうでした。
ベンは、普通のオヤジっぽかったです。とてもスーパーボウルを制したQBには見えませんでした。
驚いたのが、ブレイディくんです。
立ち上がって、拳を突き上げて、かなりエキサイトして応援してました。自分がプレイしている時は、あんなに無表情で憎らしいほど落ち着いているのに、あれほどエキサイトするとは・・・
ニックネーム 借金女王 at 03:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2006年04月20日

いよいよ始まるNBAプレイオフ

いよいよ今週末からNBAはプレオフが始まります。
すべての試合が一発勝負で、たったの5週間でチャンピオンが決定してしまうNFLのプレイオフも、一発勝負ならではの緊張感があって楽しいですが、すべてのラウンドで4勝しないと先にすすめないNBAのプレイオフにも、2ヶ月強の長丁場ならではの楽しみがあります。
最高で7回同じ相手と戦うわけですから、毎試合違うゲームプランを立て、相手のプランを読んでマッチアップを変えてみたりと、息詰まるせめぎあいが見られます。
しかし、日本で見られる中継は、残念ながら最後のチャンピオンを決めるファイナル以外は、色々なカードをバラバラに1試合づつ放送するだけなので、ちょっと残念です。

まだ数試合レギュラーシーズンのゲームが残っているので、対戦カードは少し変動するかもしれませんが、とりあえず東西両カンファレンスとも、プレイオフに進出する8チームづつは決定しました。

TV中継してくれる試合数が少ないので、プレイオフ進出チームでも、レギュラーシーズンの試合を1〜2試合しか見られなかったチームも多く、なかなか予想もしにくいのですが、イースタンは、やはりピストンズが順調にファイナルまで進むと思います。
シャックとウェイドのヒートや、後半上り調子のネッツなど、優勝争いに絡むチームはあると思いますが、やはり一昨年チャンピオンになった時から、丸2年、スターター5人がまったく変わっていないピストンズに、一日の長があるように思います。

ウエスタンも、スパーズが鉄板!!と言いたいところですが、コービー率いるレイカーズも、若いチームであるがゆえに、勢いに乗ると快進撃をしそうな気もしますし、ギリギリのところでカンファレンス1位の座をスパーズに譲ったマーベリックスも、燃えに燃えていると思いますので、アップセットがあるとしたら、ウエスタンの方だと思います。

長いプレイオフ後、NBAチャンピオンを決める"ファイナル"は6月に行われます。
思い起こせば4年前のファイナルの時期は、日本ではサッカーのワールドカップの真っ最中でした。今回も多分ワールドカップと重なるのではないかと思いますが、私はサッカーにはほとんど興味がないので、ひとり、NBAファイナルで盛り上がりたいと思っています。
ニックネーム 借金女王 at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2006年03月05日

バスケ世界選手権のこと

今年の夏、バスケットボールバスケットの世界選手権が日本で開催されます。
開催国枠で日本代表も出場できるのですが、そんなことはどうでも良くて、私の関心はNBAのスタープレイヤーが日本にたくさんやってくる、ということなのです。
アメリカ代表チームはもちろん、ヨーロッパや南米の国々の代表選手もNBAで活躍している人たちがたくさんいるので、彼らの試合が日本でまとめて見られる、というのは、NBAファンにはとっては、たいへんなことです。
チケットが取れるかどうかわかりませんが、私も見に行く気満々です。

でも、今日のNBA中継を見ていたら、ちょっと残念な話を聞いてしまいました。
私がもっとも黒ハート愛するNBA選手のアイバーソンくんが、アメリカ代表の合宿メンバーから漏れてしまった、というのです。

「アイバーソンが好き黒ハート」なんて言うと、ミーハー扱い、素人扱いされますが、それでも私はアイバーソンくんが大好きです。
バスケットのプレイはもちろん、顔も服装も、頭悪そうな喋り方も大好きです。

アメリカ国内でのジャージの売り上げもずっとトップで、NBAの中でも大スターの彼も、もう30歳。
今が選手として、油が乗り切った時だと思います。
アテネオリンピックは、不本意な結果に終わってしまったので、随分前から、世界選手権出場には、意欲的なコメントを出していたのですが、代表には選ばれず、インタビューでもがっかりしている様子でした。

私もがっかりですもうやだ〜(悲しい顔)

アイバーソンくん以外は、NBAのオールスタークラスのメンバーが選ばれているので、見る価値が薄れるということはありませんが、やっぱり一番好きな選手が来日しないと、楽しみは半減してしまいます。
中継の解説者いわく「ヘッドコーチのチーム構想に合わなかったんだろう」ということですが、日本にもアイバーソンくんファンは多いので、ぜひ考え直して欲しいです。

アメリカ代表は、前回(4年前)の世界選手権も、アテネオリンピックも金メダルを逃してしまい、アメリカ国内では非難轟々のようです。
というのも、世界選手権やオリンピックはNBAのオフシーズンに行われるので、せっかく代表に選ばれたNBA選手が次々と出場を辞退し、メンバーが寸前まで固まらない事態になってしまったからです。
いくらスター選手をそろえても、バスケットはチームスポーツであり、呼吸を合わせるスポーツですから、付け焼刃のチームでは勝てません。
ヨーロッパも南米も、レベルはどんどん上がっていますし、NBAで活躍する選手も増えてきましたから、マイケル・ジョーダンのドリームチームの時代と違って、他国の選手も「NBA選手だから」と言って、ビビるようなことはもうありません。
アメリカも金メダル奪回を賭けて、今回の世界選手権はかなり本気モードでやってくるはずなので、アイバーソンくんの華麗なプレイがぴかぴか(新しい)光るハズだったのですが、幻に終わってしまうのでしょうか・・・
ニックネーム 借金女王 at 02:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2006年02月21日

NBAオールスター

今日はNBAオールスターゲームがありました。
NFLのオールスターゲーム(プロボウル)は、シーズンすべてが終わってからありますが、NBAのオールスターは、野球などと同様、レギュラーシーズンのほぼ真ん中に行われます。
オールスターが終わると、すぐにトレードの期限も切れて、いよいよプレイオフに向かって後半の戦いが始まることになります。

オールスターゲームは、身体能力の高い人気選手が集まって、ちょっとディフェンスは甘めで、ダンク連発のショーのようなゲームになることが多いのですが、今年はいつもの年に比べると「見せる」プレイが少な目で、かなり真剣モードなゲームでした。
ここまで勝率トップ、一昨年優勝、去年もファイナルに進出したデトロイト・ピストンズ不動のスターター5人のうち4人が第1Qの最後に揃ってコートに登場し、一気にゲームが締まった感じがします。
派手なプレイばかりのオールスターも良いけれど、真剣モードのオールスターもなかなか良いものだと思いました。

MVPを取ったのは、21歳のレブロン・ジェイムスくん。もちろん、至上最年少でのMVP受賞です。
レブロンは、ほとんどが大学経由で入ってくるNBAに高卒で入ってきて、今年は最年少での5000ポイントも達成するなど、NBAの「最年少記録」を次々と塗り替えています。
引退する頃には、たいへんな「レジェンド」になっていることは間違いないでしょう。
NBAもレブロンのような新しいスターが生まれてきて、これからもずーっと楽しめそうです。

オールスターゲームの前日には、「スラム・ダンクコンテスト」「3ptコンテスト」などのイベントが行われるのも、NBAオールスターの楽しみです。
以前はこれも中継があったのですが、3年前ぐらいから、ゲーム中にダイジェストが放送されるだけになってしまいました。
今年のダンクコンテストは、なんと身長が175cmくらいしかない、ネイト・ロビンソンくんが出場し、見事優勝したのです。去年ちょっとだけNBAでプレイした田臥くんよりも身長は低いくらいですが、その彼が、190cm以上あって当たり前のNBAで、長身選手を差し置いてダンクコンテストで優勝したのですから、すごいことです。
サイズの小ささを逆手に取り、アシストしてくれた人の頭を飛び越えて見事ダンクを決めていました。
ネイトくんもまだ2年目の若い選手ですし、ダンクコンテストでは惜しくも決勝でネイトくんに敗れたアンドレ・イグドラくんもまだ3年目です。
「マイケル・ジョーダンがいないNBAなんてつまらん」などと思っている人も、今のイキの良い若い選手の活躍をぜひ見て欲しいです。

オールスターが終わって、NBAはいよいよプレイオフに向けてラストスパート、そしてF1開幕も目前に迫って来ました。
このblogも、そんな話題ばかりになってしまいそうですが、お付き合いくださいね。
ニックネーム 借金女王 at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ観戦-NBA/バスケット

2003年04月21日

マイケル・ジョーダン!!(旧blogより転載)

NBA(アメリカのバスケットボールリーグ)ファンの私にとって、この週末、大きな出来事がありました。
 MJことマイケル・ジョーダンの引退です。
 NBAのことは全然知らない人でも、マイケル・ジョーダンの名前なら知っている人は多いと思います。彼は世界中のバスケットボールプレイヤーとバスケットボールファンの「神」です。

 なぜ、そこまでリスペクトされているのか、ということを、彼の全盛期のプレーを見たことのない人に説明するのはなかなか難しいのですが、彼には「エアー(Air)」というニックネームがついていました。正に空中を「飛んで」いたのです。空中でディフェンスを交わし、ボールを反対の手に持ち替え、ゴールの反対側から、ダンクシュートを決める、というような「神技」を、いとも簡単にやってのけたのが、全盛期のMJでした。
 多分、世界中のバスケットボールプレイヤーが、彼に憧れ、彼のプレーを真似して、プレイヤーになった、と言っても過言ではありません。
 彼はこれまで2度引退し、2度カムバックを果たしましたが、ついに今シーズン、本当に引退しました。40歳という年齢を考えても、さすがにもうカムバックは無理でしょう。
 バスケットに限らず、アメリカのプロスポーツは、地域密着型です。
 ホームゲームの時は、観客全員が自チームのファン、ロードゲームの時は、観客全員が敵です。バスケットでも、アウェイのゲームでダンクシュートなどしようものなら、観客から大ブーイングが起きます。
 しかし、MJだけは別です。引退前のMJは、どの会場に行っても、大喝采を浴びていました。ホームのチームの成績がまったく振るわず、いつもはガラガラのアリーナも、MJが来るゲームの時だけは超満員になっていました。MJが所属したこともないチームが、彼の背番号23番を永久欠番にしました。すでに引退を表明していた、今年2月のオールスターゲームも、オールスターと言うよりも、「マイケルジョーダン祭」のような様相で、ハーフタイムショーでは、MJのユニフォームを来たマライヤ・キャリーが、MJの名プレー集の映像をバックに唄いました。
 ひとつの方向に一気に世論が盛り上がってしまう、というアメリカ人の特質を抜いて考えても、MJはやはり文句なしの「スーパースター」だと実感しました。
 大げさな表現に見えると思いますが、MJの引退によって、「ひとつの時代が終わった」という脱力感があります。彼の方が少し年上ですが、私はMJとほぼ同世代です。同世代のスーパースターが、現役から退くというのは、感慨深いものです。
 私にとってのMJは、「スポーツを見る」という楽しみを教えてくれた存在です。それまで、まったくスポーツを見なかったわけではありませんが、それまでの私の観戦スタイルは、ひいきのチームや選手を応援する、というスタンスでした。純粋にプレーそのものを楽しむ、という観戦の仕方を教えてくれたのが、MJだったような気がします。
 もちろんMJがいなくなっても、私はNBAを見続けます。年を取っても、NBAを見てアツくなれるおばあちゃんになるつもりです。 
ニックネーム 借金女王 at 00:00 | スポーツ観戦-NBA/バスケット